blog index

久賀島ブログ!

久賀島は、長崎県五島列島にある馬蹄形の美しい島です。 やぶ椿が島中に繁茂し、季節になると凛とした美しい花を咲かせ 島中を赤く彩ります。 一夜にして沈んだといわれる高麗島伝説や鬼伝説など、 伝説・伝承 の多い島でもあります。
久賀島は、長崎県五島列島にある馬蹄形の美しい島です。人口約600人の小さな島ですが、 現在ボランティア活動が盛んで、 島作りのために島民が頑張っています。

↓公式ホームページはこちら
>>久賀島<<
またまた台風ですね
台風の影響で、島々を結ぶ定期船は、明日は全面的に欠航です。
明後日は、まだ分かりませんが・・・・・。
さて気を取り直して久賀島の写真を少しお送りします。
今は、豆の種をまいています。
芽がでていますので、台風がこないことを祈っています。





早期栽培の稲刈りは終わりましたが、10月に稲刈りをするお米が残っています。
こちらも台風が心配です。



今年は、なぜか野山に咲く花々が花盛りです。
果物や木の実などは、台風が多い時には沢山の実をつけると、私たちのところでは言われています。
野山の花々もそうなんでしょうか。
特 に葛の花と、久賀島でシオカラという花は目立ちます。







蕨町内では、お墓の花が台風で飛ばないように取り込んでいます。
もうすでに雨戸を閉めている家が殆どです。



猪之木町です。
やはり台風の準備で忙しいようでした。
中には雨戸を打ち付けている家もありました。





永里地区の家。
いつも畑や花々を手入れしています。
赤い花が綺麗でした。
やはり花を見ると和みます。
台風、来ないでくださいね。



| hisakajima | 最近の久賀島 | 21:01 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
久賀小中学校運動会予告
・・・・お久しぶりです・・・・
何だかんだと忙しく、なかなかブログを更新できませんでした。
今日は、久賀小中学校と地域の合同運動会のお知らせです。



・日 時   9月24日(日)
       午前9:00〜午後3:00
・場 所   久賀小中学校 運動場
        (雨天時 久賀小中学校体育館)
※地域の方々が参加されるプログラムも沢山あります。
  久賀島出身の皆様、いらっしゃいませんか。
 
運動場に、トラクターがありました。
大雨でデコボコになった運動場を平らにしていました。
24日、晴れますように。



外上・野園地区の家に、ルルドが作ってありました。
マリア様がいらっしゃいましたが、「Lourdes」と書いてありました。
フランスのルルドのことですね。
とても素敵なマリア様でした。

[写真:野園の家]
野園の家



深浦の石垣。
深浦の道路や家の周りには、このような石垣があります。
風情があって好きな場所です。

[写真:深浦]
深浦

猪之木町ですが、やはり石垣があちこちにあります。
祠や神社などもあり、興味深い地域ですよ。
歩くと新たな発見が沢山あります。

[写真:猪之木]
猪之木

[写真:墓地入り口のお地蔵様]
墓地入り口のお地蔵様

[写真:猪之木]
猪之木

大開の遠景です。
どこも同じですが、耕作放棄地が目立ってきました。

[写真:大開]
大開

大開も石垣がおおい地区ですが、写真には石垣は写っていません。
石垣だけの写真を撮っても面白い久賀島です。

[写真:大開]
大開

牛の餌にする稲を刈り取った田んぼです。
白く丸いものは、発酵させて牛の餌にするために、まだ青い稲を刈り取ったものです。

[写真:大開]
大開

防波堤にいた「ガンガゼ」
最近は、このようなガンガゼが多くなり困っています。
海水温の上昇が原因なのか、ほかにも原因があるのか、海藻が少なくなっています。

[写真:ガンガゼ]
ガンガゼ

久しぶりに空を見上げると、このような雲が。
しばらく空を見上げていました。
地上だけでは なく、たまには空を見上げたいですね。

[写真:夕空]
夕空

朝日・夕日・星空・・・・・・。
| hisakajima | 最近の久賀島 | 22:25 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
カタシ(椿の実)を採り始めました
・・・今年度の椿油は10月以降になります・・・
昔は、町内の山のカタシを町内の人たちが総出で採り、平等に分けていたそうです。
その後、残ったカタシは個人が採っていました。
できた油は、自家用にしたり、お使い物と言ってお世話になった方々に差し上げたりしていました。
今では高価な椿油ですが、昔は自宅で使えるのは自分達で採った椿油だったようです。

[写真:かたし]
かたし

だいぶ口を開けてきたカタシ。
殻の中の黒い実をつぶして油にします。

[写真:かたし]
かたし

自宅の庭にある椿の木にも、沢山の実がつきました。
お客様が待っていらっしゃるので、沢山採りたいのですが・・・・忙 しくてなかなか思うようにいきません。
さあ、がんばるゾウと気合を入れています。

[写真:椿の実]
椿の実

ピンクの可愛いサフランモドキがあちこちに咲いています。
鮮やかなピンクなので、とても目立ちます。

[写真:サフランモドキ]
サフランモドキ

ヘクソカズラです。
こんなに可愛い花なのに、名前がかわいそう。
でも臭いがあるから・・・・・ね。

[写真:ヘクソカズラ]
ヘクソカズラ

季節外れの合歓の花。
もっときれいに咲いている場所もありますが、少し遠いので久賀町から蕨へ行く途中で撮りました。

[写真:合歓の花]
合歓の花

本来なら、このように種になっているはずなんですが。
これまでの暑さが季節外れの開花になっているのでしょうか。

[写真:合歓の花]
合歓の花

大開です。
何処でもそうなのですが 、耕作放棄地が増えてきました。
人口減少と高齢化が、耕作放棄に拍車をかけています。
どなたか久賀島にいらっしゃいませんか。
自然に囲まれて暮らす・・・いいと思いませんか。

[写真:大開]
大開

[写真:大開・変電所]
大開・変電所

[写真:大開]
大開

不便なところもありますが、住めば都。
私は大好きです。
歴史あり、自然あり、人情あり。
明日からも楽しく暮らします。
| hisakajima | 最近の久賀島 | 22:06 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
田ノ浦と浜脇
・・・石灰焼き釜・椿林・巌屋観音・浜脇教会堂・・・
久賀島に近づくと、右手に白い浜脇教会堂が見えてきます。



次の写真は、ブログからご連絡をいただいた向後さんから頂いた写真です。
建てられたときは、白い教会でしたが、この時は黒くなっています。
桜の木が2本あります。



白く塗り替えた時の写真。
紅白の幕をはって花見をしていた時もありました。



2010年に撮った写真です。
老木となった桜の木1本が、危険なために切り倒され、1本になりました。
現在は、以前あった場所に桜の苗木が植えられています。
早く大きくなってほしいです。



田ノ浦の亀河原の椿林です。
やぶ椿が沢山あります。
久賀島村の時代に、「椿をみだりに切ってはいけない」という条例を作りました。
そのために久賀島には、椿林があちこちに残されています。





亀河原椿林がある山の中腹あたりに「巌屋観音」があります。
大きな岩の中に仏像が安置されています。
久賀島の札うちの札所でもあります。
後ろにある岩からは、水が滴りおちています。
もし枯れているときは、御詠歌の三十三番を唱えると水が染み出てくると言われています。





田ノ浦の家並みを通り過ぎると、不思議なものが見えてきます。
昔、サンゴから石灰を焼いた窯の跡です。
田ノ浦の海に潜って、大きなサンゴに縄をかけて船に引き上げ陸に運びました。
そのサンゴを焼いたそうですが、長くは続かなかったそうです。





今では、草木が伸びて窯が見えずらくなっています。
久賀島は、ゆっくり歩くと面白いものが沢山あります。
奥深い島です。
| hisakajima | 最近の久賀島 | 04:35 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
二次離島は素晴らしい!
・・・久賀島・奈留島ご案内・・・



8月13日(日)にご案内した皆様も、とても優しく素晴らしい方々でした。
とっても楽しい方々で、また行動力にあふれていて、私は力をいただきました。
ありがとうございました。
行程は、福江港から出発し、久賀島へ。
久賀島田ノ浦港に入ると、右手に田ノ浦神社が見えます。



20数年前までは、この田ノ浦神社の鳥居は海の中にありました。
道路を拡張するときに、古くて危険だった鳥居を撤去しました。
鳥居が海の中にあったときの写真です。



車で浜脇教会へ。
昭和6年に建設された大きな白 いコンクリートの浜脇教会は、当時は珍しく大勢の方々が見学に訪れたそうです。



戦時中は、敵機の標的にならないように黒く塗られました。
その後、白く塗りなおされました。
次の写真は、長崎にお住いの梅木晃さんから頂いた写真です。
昭和40年頃の浜脇教会です。
左側に少し見えるのは、お母様の記憶によると司祭の賄い部屋とのことです。
いつも写真や資料をいただきありがとうございます。

[写真:昭和40年頃の浜脇教会]
昭和40年頃の浜脇教会

浜脇教会堂を設計施工された野口政登さんのご家族から頂いた建設途中の写真です。
現在の修道院の後ろの山の段畑がよくわかります。



次の写真も建設途中の写真です。
現在の旧五輪教会堂は、最初は 浜脇天主堂として、この地に明治14年に建てられました。
十字架が見えると思いますが、この建物が現在の旧五輪教会堂です。
久賀島の大工さんが建てたものです。
黒い洋服を着た方と白い洋服を 着た方が写っています。
神父様とシスターでしょうか。






8月15日には、市小木という集落では、精霊流しを行います。
この写真は、昨年の写真です。
15日、雨が降らないといいのですが。





牢屋の窄殉教記念教会堂では、カトリックの信徒さんたちが草刈りの真っ最中でした。
皆さん、草刈りの中お邪魔しました。





島民手づくりの展望台です。
見晴らしがいいですねと、いつも喜んでいただける展望台です。



木が生い茂っていた山を切り開いて作りました。
素人集団で、ああでもない、こうでもないと言いながら現在の展望台になりました。
でも、今も 現在進行形です。
これからも、少しづつ変化していくことでしょう。
平成18年に、国土交通省の「手づくり故郷賞」をいただきました。









五輪から海上タクシーで奈留島へ。
美味しいお昼をいただいた後、三兄弟工房でストラップづくりを体験しました。
皆さんは、それぞれの個性がでていて素晴らしい作品でした。





修理が終わった江上天主堂の中も見学でき、喜んでいただきました。
窓は、そのままにしてあります。
窓に描かれた花の色は褪せたままですが、それが江上天主堂の年月を感じさせていいなあと思いました。





ご案内するたびに、皆様に刺激をいた だきます。
今回は、一番ご高齢の方に握手をしていただきました。
あのようになりたちなあと思いました。
| hisakajima | 最近の久賀島 | 07:12 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
久賀島では、台風前に稲刈りが始まりました


迷走台風5号。
いつまでも同じ場所に居座り、大きな被害がでていますね。
豪雨被害の後始末も終わらないうちに、また台風。
被災地の皆様には、お見舞い申し上げます。
久賀島では、台風前に早期米の稲刈りが始まりました。



ここは、海を埋め立てて造った水田です。
久賀島は殆どが棚田ですが、ここは久賀島の中では広々とした水田です。
昭和42年に完成した干拓地です。



大風が吹かないうちに、大雨が降らないうちに稲刈りに精を出していました。
これまで晴天が続いていたので、よく実っています。



水が豊 富できれいなので「美味しい」と評判の久賀米。
お盆前に食べられますね。
| hisakajima | 最近の久賀島 | 22:36 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
久賀島と奈留島をご案内しました
・・・佐藤海悠さんから写真をいただきました・・・
ツアーに参加していただいた海悠さんから、写真を送っていただきました。
皆様とても優しく楽しい方ばかりで、ガイドの私も楽しい一日になりました。
皆様ありがとうございました。

[写真:ハイ、チーズ]
ハイ、チーズ

佐藤海悠さんのコメントをご紹介します。
「江上天主堂に入れなかったのは非常に残念でしたが、 あの日あの時の七名で五島をまわれて本当に楽しかったです。
貴重な体験もたくさんさせていただいて、 とても刺激になりました。
 これからさらに暑くなると思いますが、 お身体に気をつけて元気にすごしてください。」
とても素敵な写真ばかりです。
どうぞご覧ください。

[写真:浜脇教会]
浜脇教会

[写真:アゲハ蝶]
アゲハ蝶

[写真:椿の絵を描いた小石]
椿の絵を描いた小石

[写真:牢屋の窄殉教教会・殉教の碑]
牢屋の窄殉教教会・殉教の碑

島民手づくりの展望台からの風景です。
山だったところを島民が切り開いて作った展望台。
お客様に、とても喜んでいただいています。

[写真:島民手づくり展望台から]
島民手づくり展望台から











[写真:藤棚に咲いていた花]
藤棚に咲いていた花

五輪へ行く途中にあるアコウの木です。
久賀島の山の中には、もっと大きなアコウの木があります。
五島には、あちこちにアコウの木があります。
五輪入口にある川は、とっても透き通った川です。

[写真:アコウの木]
アコウの木

[写真:五輪の川]
五輪の川

海では、筏の上で仕事中の漁師さんがいました。

[写真:仕事中]
仕事中

旧五輪教会堂です。
外観と内部をご覧ください。

[写真:旧五輪教会堂]
旧五輪教会堂













新しい五輪教会堂です。
昭和60年に建てられた教会堂です。

[写真:新しい五輪教会堂]
新しい五輪教会堂

奈留島の港に警察署の船が停泊していました。
都会のパトカーみたいなものでしょうか。
奈留島は、漁業の島です。
港には漁船が停泊しています。

[写真:奈留島に停泊していた警察の船]
奈留島に停泊していた警察の船

[写真:イカ釣り船]
イカ釣り船



奈留教会堂です。
真っ白い教会堂で、奈留島のカトリックの中心です。


[写真:奈留教会堂]
奈留教会堂

江上天主堂。
修理中のために中には入れませんでしたが、作業のための足場は取り払われていました。
遠くからですが、外観が撮れました。

[写真:江上天主堂]
江上天主堂

海悠さん、写真ありがとうございました。
島に住んでいる私とは、また違うアングルの写真で、とても素敵です。
皆様、8月10日からは江上天主堂の中も見学できます。
どうぞ、またいらしてくださいね。
お待ちしています。
| hisakajima | 最近の久賀島 | 21:54 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
わたし、きれい?
・・・カーブミラーをのぞき込む蝶・・・
今年は、なぜか蝶が沢山飛んでいます。
いろいろな種類の蝶がいますが、その中でもアゲハ蝶が多いです。
そしてカーブミラーを覗き込んでいる蝶を発見。



時々、カーブミラーに写っているいる自分の姿を威嚇している小鳥を見ることはあります。
蝶は、どんな気持ちでカーブミラーを覗き込んでいるのでしょうか。
初めて見た蝶の姿です。



久賀町の街並みです。
家の近くの畑には、サツマイモが植えてありました。





永里の水田です。
久賀島は、人口減少により荒れている水田が増えてきました。



猪之木町の地盤様です。
猪之木町は、この地盤様の場所から始ったと言われています。
町中を歩くと、神社や祠などが、あちこちにあり興味深い地域です。



深浦という地区です。
昔、ここ深浦地区はカマス漁が盛んな地区でした。
昔は、地域の皆さんによる芝居も盛んにおこなわれた地区です。
昼間は仕事に励み、夜になるとみんなで芝居や踊りを練習したそうですよ。



細石流の波止場から見た風景です。
この日は、少し霧がありましたので、普通見慣れている風景とは少し違って見えました。
島は、季節により、天候により、時間により、同じ場所でも違う風景に見えます。



椿の実です。
私たちは、「かたし」といいます。
今年は、かたしが沢山実っています。
木々に実が沢山実ると台風が多いと言われています。
沢山実ってほしいです・・・。
でも、台風は来ないでほしいですね。



9月から、かたしを採り始めますので、10月くらいには新しい椿油が出始めます。
| hisakajima | 最近の久賀島 | 05:57 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
人も牛も海水浴
・・・暑中お見舞い申し上げます・・・
7月17日(月)、久賀小中学校の「海の会」が開催されました。
私は、久賀島と奈留島のガイドで参加できませんでした。
残念!



船の時間があり、この2枚だけです。
地域の方で参加されていた方から写真をお借りして、後日アップします。



久賀島も暑いです。
細石流の海です。
島のあちこちで、海のようすが違います。



細石流の「骨噛」というところで、ふと海岸を見ると、牛が水に入っていました。
さすがの暑さにたまりかねたのでしょうね。
「あ〜あ、いい気持ち」と言っているようです。





細石流から戻る途中の道路そばに、カノコユリが咲いていました。
三か所くらいです。
以前は、浜脇の墓地近くにも咲いていたのですが、今年は見かけません。
どうしたのかな。



ハマボウも咲き始めました。
内幸泊海岸には、ハマボウの群落が残っています。
大切にしたいです。





久賀湾にもハマボウは点々とあります。
遠くから写したのでわからないでしょうね。



ウバユリは、島中に咲いています。
木陰が好きなようです。



診療所の黒須さんのところに、新しい家族が来ました。
ヤギの「イブ」ちゃんです。
イブちゃんの好物の一つが、トベラ だそうです。
あのトベラ!
驚きですが、久賀島にはトベラは沢山ありますから、餌には困らないですね。
緑いっぱいですから・・・・・。





皆様、これから益々熱くなります。
熱中症にならないようにお気をつけください。
| hisakajima | 最近の久賀島 | 21:12 | comments(6) | trackbacks(0) | pookmark |
蕨町・高麗島伝説
・・・伝説を歩く・・・
昔、蕨を去ること北へ海上15里のところに高麗島という一小島がありました。





その島には、小さなお地蔵さまが祀られていました。
一人の信心深いおじいさんがいて、毎日お参りを欠かしたことはありませんでした。
ある夜、そのお地蔵さまが夢枕にたって、「私の顔が赤くなったら一大事変が起こるので、その時は島を逃れ出るように」と告げました。
おじいさんは驚き、島の人々に、そのことを伝えて回りました。
しかし、同じ島の中の心よからぬ人が「そのようなことがあるものか」と、ある夜、ひそかに悪戯にお地蔵様の顔を赤く塗ってしまいました。
島の人たちは、これを見て驚き舟を用意して、取るものもとりあえず島を逃れ出ました。
悪戯をした人たちは、皆が慌てる様子を見て嘲り笑い、逃げ行く人たちを見送りました。
島を逃れた人たちが、数丁いったところで振り返ると忽然として、島は海中に没してしまい島はあとかたもありませんでした。
逃れ出た人たちは、夜も昼も波に揺られ続けました。





そして、やっと島影を見つけることができ最後の力を振り絞って、陸へと舟をこぎました。





そして、今の大野の浜に、やっとの思いでたどり着きました。
大事なお地蔵さまも一緒に。



大野では、宮田というところにお地蔵様を安置し、その近辺に居住 しました。
その当時、高麗島から来た人たちが使った水は、「高麗水(コーライミン)」と呼ばれています。
高麗水は、内幸泊の道路の下の竹やぶの中にあります。

[写真:場所を確認する高橋大輔氏]
場所を確認する高橋大輔氏



その後、人々はこの土地に不便を感じ、今の蕨町に移り住みました。
その子孫は、主として蕨の上の町に住むことになりました。



お地蔵様は、その後宮田から今の蕨の大師堂の側に移しました。
今では、60歳以上の女性たちが「みもり」と言って、毎月交代でお大師堂と高麗地蔵を大切にお祀りしています。





高麗島があったという場所は、「コーライゾネ」と呼ばれ、昔は陶器類を釣り上げた人がいたそうです。
この高麗島伝説について 興味を持たれた探検家であり作家の高橋大輔氏が久賀島を訪れたことを機に、高麗曽根に行くことに。
高麗島から逃れ出た人たちがたどり着いた大野浜から出発しました。





久賀島を離れてしばらく行くと、何もなく、ただ海が広がっているだけに・・・7。
1時間ほど経過したころ、突然海底から広い瀬が浮き上がってきたように見えました。
それは、まさに島が浮き上がってきたように見え、みんな興奮して海を眺めました



手に取るように、はっきり見える海底。
感動、ただ感動。
高麗島は、あったとかなかったとか、そのようなことはどうでもいいような高麗曽根の力でした。





高橋大輔氏と若者が 、あまりの感動に海に飛び込み泳ぎ始めました。
できれば私も飛び込みたいくらいの感動でした。



高麗曽根を去る時に、蕨の高麗島から来た子孫という人の依頼で、花を一輪海に手向けました。



大野には、「蕨の神社」という字名があり祠があります。



また、高麗水のある場所の近くには、いつの頃のものか、また誰のものか分からないお墓が、数基あります。
伝説の場所には、それぞれ何かがあります。
これからも、調べていこうと思います。

| hisakajima | 最近の久賀島 | 02:17 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< September 2017 >>

bolg index このページの先頭へ